『てとてトライオン！』人気投票

No.2404 - 152票目：【ガッツが足りなきゃ根性で補えばイイじゃない！】　#11.空を飛び越すリズムで　／　■ごきげんくるっくー！　鳩「ごっきげ～ん（↓タメ）……くるっくー！（↑＋Ｐ）」　跳び上がる鳩子。　鳩「やってきました、獅子ヶ崎祭！　学園祭の実況といえば、この私！　獅子ヶ崎の古館伊知子こと葉山鳩子が、バーニングゲージ120％でお送りしまっす！」　■浜辺・海の家　食事を摂る優と騎士。給仕するサニーサイドメンバー。　騎「不味い！　不味いラーメンだが、後を引く味だ。さすがマスターの料理！」　優「このカレーも不味いっス！　でも、バイトの休憩中に足を運んだ甲斐があるっス！」　慎（どんな腕してんだ？　あの人…）　騎「夏海、おかわりだ！」　夏「は～い」　景「好評だね～、『海の家サニーサイド』は」　ち「海の家らしさを演出する低品質の料理に暴利を貪る料金設定――それで好評なんですから、笑いが止まりませんね」　ち＆景「「フフフフフ……」」　慎（もう、何も言うまい…）　景「――はい、ラーメンセットおまち！」　夏「あ、蝉が…」　厨房に入ってきた蝉が丼に落ちる。　ち「…いいんじゃないかな？　海の家らしくて」　景「そうだね」　慎「いいわけあるかっ！　――って、夏海も持ってくな！」　夏「騎士くん、おまちど～」　騎「来たか――これは…？」　慎「スマン、騎士！　すぐに――」　騎「おお、沖縄では食用される蝉のトッピングとは！　さすがはマスター、凝っているな！」　慎「いいのか？　それで…」 (2008年10月7日 19時28分)