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旧校舎へ入るなり、足元で床がきしんだ音を立てた。

【梓乃】
「ひっ」

【司】
「八乙女、床が鳴っただけだ。大丈夫だよ」

【梓乃】
「ちょ、ちょっとびっくりしただけですっ!
  怖くなんかありません!!」