『てとてトライオン！』人気投票

No.676 - 43票目：【ガッツが足りなきゃ根性で補えばイイじゃない！】　#03.むにゅむにゅ体験　／　■獅子ヶ崎ロード　サニーサイド定休日、商店街へ出掛けた慎一郎・ちさと・夏海。　慎（あっ、今日は夏海の誕生日じゃないか。何をプレゼントしようかな？）　ち「悩んでますね、お父さん」　慎一郎に身を寄せるちさと。　慎「年頃の娘の好みは判らなくてね…って、ちーさん？」　ち「悩める慎一郎くんに特別ヒントです。夏海の欲しい物は、どーれだ？　１番、『ララットのぬいぐるみ』。２番、『スポーツバッグ』。３番、『うどんのキーホルダー』」　慎「スポーツ用品店の前で、その三択…ありがとう、ちーさん」　ち「いいって――きゃ!?」　急に開いた店の扉に押され、慎一郎に抱き付くちさと。その腰を支える慎一郎。　客「あ、すみません…」　ち「いえ、こちらこそお店の前で話し込んでて…」　立ち去る客。　ち（わ…硬くて、逞しい…男の子だね…）　慎（女の子って、やっぱり…柔らかい…）　むにゅむにゅ――手を動かす慎一郎。　ち「ひゃん!?　変なトコ揉まないで～！」　慎「ゴ、ゴメン！」　夏「やーらしーんだー」　二人を見咎める夏海。　慎「い、いや、これは決して、そんな…！」　ち「そ、そう、ナンデモナイノデスヨ？」　夏「ふーん、ほー…ま、いっか。ふたりとも、行こ！」　二人の手を取り、走り出す夏海。　慎「あ、おい…！」　ち「ちょっと、夏海ぃ」 (2008年9月29日 19時29分)